「白髪染めを始めたら抜け毛が増えた!」 「白髪染めを続けていたら髪が薄くなってきた気がする!」と実感した経験はありませんか?
実際、白髪染め等のヘアカラーは安定していた髪の構造を変えて行うものです。
長く続けていれば、多かれ少なかれ何らかの影響は出てきます。それでも「髪のおしゃれはしたい!だけどハゲはいやだ」というのが本音ですよね。
白髪染めが原因で本当に毛が薄くなるのか?
ヘアカラーのメカニズムと、ヘアカラー剤が頭皮・髪に与える影響を探り、白髪染めと薄毛の関連を詳しく解説していきます。
白髪染めから薄毛?原因は頭皮への刺激
白髪染めやヘアカラーが薄毛の原因になるのか?
結論からいいますと必ずしも直結はしません。
なぜならヘアカラーに使われる染毛剤は、育毛剤のように毛根に直接働きかけるものではないからです。
ところがひとたび染毛剤に含まれる刺激の強い薬剤によって、頭皮が炎症を起こしたり、頭皮が乾燥することで、毛根の発育が弱まり抜け毛が増えることがあります。
また染色のプロセスでキューティクルが剥がれ落ち、髪が細くなったことで薄毛になったと感じることもあるでしょう。
白髪染めに含まれる薬剤と染色のメカニズム
白髪染めを含むヘアカラーリング剤には大きく分けて、永久染毛剤、半永久染毛料、一時染毛料の3つの種類があります。
使用される薬剤と髪を染めるメカニズムはそれぞれ異なります。
#1永久染毛剤 毛髪内部に発色
白髪染め、ヘアダイ、ヘアカラーが該当します。
2種類の薬品が使われ、1剤にはジアミン系染料の酸化染料とアルカリ剤のトリートメント剤、2剤には過酸化水素(オキシドール)とトリートメント剤が使われます。
この2種類の薬品を混ぜ合わせることで、アルカリ剤がキューティクルのすき間を開き、薬品の混合により発生した酸素によってメラニン色素が破壊され、髪が脱色されます。
ジアミン系染料は分子が小さいため、染料が毛皮質の内部まで浸透します。
そこで過酸化水素との混合で酸化反応を受けて巨大化し、さらに不溶性の粒子を作り、キューティクルのすき間を通りにくくなり、染料が流出しにくくなります。
毛皮質内部で発色して定着するため髪色として持続します。
#2半永久染毛料 毛皮質の外側部分に染色
ヘアマニキュア、カラートリートメント・リンス等が該当します。
酸性の染料をキューティクルのすき間に通らせて毛髪内部の毛皮質の外側部分に浸透させ、イオン結合によって染めます。
つまり毛髪のプラスイオンと酸性染料のマイナスイオンが結合することで染色されるのです。
酸性の染料は分子が大きくキューティクルのすき間を通らせるのは困難なので、通常は毛髪を加温してキューティクルのすき間をあけます。
毛皮質にあるメラニン色素とミックスされるため、黒髪にはあまり効きませんが白髪の部分は染まります。
イオン結合による染色は化学反応ではないので、毛髪や身体へのダメージは低く、また酸性染料はアレルギー性が低いので安全性が高いのが特徴です。
#3一時染毛料 毛髪表面に顔料を付着
ヘアカラースプレー、ヘアマスカラなどがこれに当たります。
顔料を毛髪表面に付着させることで、元の髪の色を覆い隠す方法です。
シャンプーで洗い落とすことができるので、染毛の中では比較的安全といえます。
白髪染めが薄毛を引き起こすのは頭皮トラブルから
染毛剤が薄毛の直接の原因ではないとお伝えしました。
髪が細い人や肌の弱い人、敏感肌の人が使用すると、染毛剤に含まれる刺激の強い薬剤によって頭皮のトラブルを起こすこともあるぞ!
先に解説した、#1永久染毛剤に含まれるジアミン系染料や過酸化水素は髪を乾燥させるとともに頭皮も乾燥させます。
特にジアミンはアレルギー性皮膚炎などの皮膚疾患を引き起こす場合もあり、皮膚障害を起こす可能性のある表示指定成分にも含まれています。
皮膚疾患のみならず、薬剤が頭皮から経皮吸収され体内に蓄積されることによって、腎臓障害、呼吸困難、発がん性など身体への影響も報告されています。
ヘアカラーを止めた途端、原因不明の肝機能の数値がよくなったという症例もあります。
使用上の注意を遵守して使うことが大事
どの染毛剤を使用するにせよ、使用時には必ず「使用上の注意」をよく読んでから使うことで抜け毛・薄毛を防止することができます。
パッチテストは使用の48時間前にするようにと記載されています。
これが以外と守られていないケースが多いのではないでしょうか。
商品の外箱には「まれにアレルギー反応を起す場合がある」との注意書きが記載されています。
この注意書きを先に読んでおけば、購入前に危険性を知ることができます。
正しい知識を持ち、正しく使うことで、頭皮トラブルを事前に回避しましょう。
白髪染めが原因ではない女性特有の薄毛症状
薄毛や抜け毛を発症する要因として、白髪染めなどのヘアカラー以外に女性特有の薄毛症状があります。
女性の薄毛は、男性型脱毛症のように額や頭頂部など特定の部位から髪の毛が後退していくのとはちがって、頭髪全体が薄くなるのが特徴です。
これをびまん性脱毛症といって女性の薄毛のもっとも多いタイプです。
原因としては加齢、日々のストレス、過度なダイエット、食生活の乱れ、誤ったヘアケアなどが考えられます。
美容室の白髪染めと市販の白髪染めの違い
前半では市販のカラーリング剤を前提に、白髪染め・ヘアカラーの成分やメカニズムを解説してきました。
それでは美容室で白髪染めをする場合は何がちがうのか?
プロの技術を持つ美容師さんに、きれいにまんべんなく染めてもらえるというメリットはありますが、使用する薬剤や髪へのダメージのちがいが気になりますね。
使用する薬剤の成分は美容室でもほぼ同じ
美容室で白髪染め・ヘアカラーで使用している薬剤は市販のものと同様、ジアミン系染料と過酸化水素の双方が含まれる永久染毛剤になります。
そのため、美容室で白髪染めをしても髪と頭皮にダメージを与えることになります。
当然ですが髪が染まるメカニズムも同じになりますので、髪のキューティクルは開いたままの状態になっています。
美容師の技術によって頭皮へのダメージは変わる?
但し、美容室ではできるだけ髪が傷まないよう、個人の髪質に合わせて低刺激のものを選んでくれるので、市販のものを自分で染めるよりは髪へのダメージは低くなるといえるでしょう。
自分で染めた場合には必要以上に時間をかけてしまったり、カラー剤を加える時に知らずにダメージを与えてしまったりと、染めるプロセスで髪を傷めてしまうケースもあります。
髪を染めるプロにお願いすれば、最低限のダメージで済ませることができます。
白髪染めは市販のものより美容室で
市販の白髪染めはドラッグストアやネットで安価に購入できるメリットはありますが、使用する薬剤には人体に悪影響がある危険性があります。
その点を考えますと、お金をかけてでも美容室でプロの美容師さんに薬剤選びから染め上がり、トリートメントなどのアフターケアまでをお願いすることが安全といえます。
美容室では市販のものに比べて色の種類も豊富にありますし、色ムラなくきれいに仕上がります。
薄毛の心配をしないで白髪染めできるベストな方法
白髪染めは市販のものより美容室の白髪染めのほうが、髪と頭皮へのダメージは低いです。
とはいえ、少なからず与えられたダメージによって、薄毛へのリスクが解消されたわけではありません。
それでは白髪染めも持続しながら、髪を健康に維持できる、もっとよい方法は何があるでしょうか?
半永久染毛料または一時染毛料を使用する
半永久染毛料のヘアマニキュア、カラートリートメント・リンスの場合、抜け毛の心配はさほどしなくて大丈夫でしょう。
イオン結合による染色のため毛髪や身体へのダメージが低いからです。
皮質にあるメラニン色素とミックスされるため、黒髪にはあまり効かない一方で白髪の部分は染まるというメリットもあります。
ヘアカラースプレー、ヘアマスカラ等の一時染毛料はシャンプーで洗い落とすことができますので、使用することで薄毛につながる心配はありません。
*注目の育毛成分入りカラートリートメント
今、注目されているのが育毛成分入りのカラートリートメントです。
中でも利尻昆布やガゴメ昆布使用のフコイダン入りカラートリートメントがおすすめです。
フコイダンとは、海藻のネバネバした成分に含まれる食物繊維で、もずく、わかめ、めかぶ、昆布などに多く含まれていますが、その抽出成分に育毛効果があるとして知られています。
昆布由来のフコイダンは、髪の毛の毛母細胞、特に髪の成長因子に働きかける効果が期待されています。
カラートリートメントはトリートメントしながら徐々に白髪を目立たなくさせてくれる、髪に優しい白髪染めです。
育毛効果も期待できる天然100%ヘナが安心
もう一つ、髪を保護しながら染色できるのがヘナです。
ヘナとは北アフリカやインドに自生するミソハギ科の低木樹木です。
その葉を粉末にしたものがヘナの商品名で染料として使われています。
ヘナの染色作用のメカニズムは、ヘナの赤色色素「ローソン」が、酸性の溶液の中で毛髪の主成分であるケラチンにからみついて髪が染まるというものです。
ヘナは髪にとって究極のトリートメント効果を発揮します。
ヘナの葉には収れん作用があります。
収れん作用とはタンパク質を変性させることにより組織や血管を引き締める作用です。
表皮の一番外側の角質などに含まれるケラチンを変性させ、緻密なバリアを形成し、同時に引き締める働きをします。
このヘナの収れん作用が毛髪のキューティクルを変性させて引き締める役割を果たします。
ヘナを繰り返し使うことで髪は丈夫になり、ツヤとコシのある毛髪に生まれ変わります。
頭皮も健康になることで、抜け毛や薄毛が改善される症例もあり、育毛効果が期待できます。
安全面においても天然染めのため、もっとも安心して使用できます。
但し注意していただきたいのは、成分が天然100%ヘナの「ナチュラルヘナ」の場合のみ有効であるという点、またその場合でもパッチテストは必ず実施してから使用するという点です。
*酸化染料が含まれるケミカルヘナにご用心
今やヘナは市販で入手できますし、美容室でも取り扱っているところが多いですが、髪を黒色や茶色に染められるヘナには、残念ながらジアミン系染料が使われています。
その理由は、ヘナの葉の粉末だけを使用した天然100%のナチュラルヘナとよばれるヘナの場合、白髪をオレンジ色にしか染めることができないからです。
また黒髪に着色効果はありません。「ヘナ」として売られている市販の商品の中には、ジアミン系の酸化染料が含まれる「ブラックヘナ」や「ブラウンヘナ」が存在しています。
天然100%のナチュラルヘナに対し、ケミカルヘナと呼ばれるものです。
染料が入っていますから髪を黒色や茶色に染めます。
ケミカルヘナを使用して肌がかぶれたという症例もあります。
ナチュラルヘナとケミカルヘナを見分ける方法として、ナチュラルヘナの場合、葉を粉末にして使用しますから、色はうぐいす色、香りは抹茶に似た自然の香りがします。
ケミカルヘナは黒色や茶色で、においも金属系のツーンとくる不快なにおいがします。
*美容室のヘナではインディゴが併用されるケースも
美容室のヘナなら安心かという点について、美容室によってはヘナの教育が充分ではなく、ヘナの特徴を正しく理解しないまま施術している場合もあります。
美容師さんから「何色にしますか?」とヘナの色のリクエストを聞かれたら、その施術は一旦やめたほうがよいです。
ヘナ専門の美容室の中でも、ヘナで染まるオレンジ色を暗めに変化させる改善策として、インディゴを併用している場合があります。
インディゴはマメ科の植物ですが、アルカリ領域で発色するためヘナとの相性がよくなく、長時間インディゴを使うと髪がボサついてきます。
使用するヘナの成分について、美容師さんに詳しく尋ねるとよいでしょう。
白髪染めシャンプーを併用した時の効果
薄毛を予防しながら白髪を染めるにはカラートリートメントとナチュラルヘナがベストとお伝えしました。
それでは普段のシャンプーも白髪染め用を使えばその効果は大きいのかという疑問がわいてきます。
ここではカラートリートメントを併用した場合について解説していきます。
市販のシャンプーは色落ちの可能性も
市販のシャンプーはほとんどが高級アルコール系素材で、洗浄力が非常に高いものばかりです。
高級アルコール系素材の高級とは、高級な原料を使っている訳ではなく、炭素などの強い洗浄成分が配合されているという意味なのです。
ラウリル硫酸ナトリウムやラウリル硫酸アンモニウムは、低コストながら洗浄力が高いため、市販のシャンプーに多く配合されています。
それらの高い洗浄力によって、シャンプーの度にカラートリートメントで付着した色も落としてしまいます。
白髪染めシャンプーを併用することで色持ちをよくすることが可能です。
併用するシャンプーは、できれば使用しているカラートリートメントと同じシリーズのものがよいでしょう。
白髪染めシャンプーのメリット
白髪染めシャンプーの場合、洗った後に放置する必要がないので、トリートメントよりは手間なく使えます。
色味がつくスピードも、トリートメントよりゆっくりのため、白髪染めしていることを知られたくない人にとってはよい方法でしょう。
使用方法は通常のシャンプー同様、手で液をよく泡立ててマッサージするように洗って流すだけです。
白髪染めをしても育毛剤を使えば薄毛を防げる?
白髪染めで増えた抜け毛をなんとかしたい!
そんなときは育毛剤を併用しても大丈夫なのでしょうか?
まずカラートリートメントやヘナなど、髪や頭皮へのダメージが少ない白髪染めを行っている場合は全く問題ありません。
ではジアミン系染料などの薬剤を使った白髪染めの場合はどうなのでしょう。
カラー剤の使用をストップできれば一番良いですが、急には止められない時、育毛剤を使って薄毛のリスクを減らせればよいですよね。
厳選した育毛剤を使えば大丈夫!
結論としては、化学染料で傷んだ頭皮環境にとっては、むしろ積極的に育毛剤を併用したほうが良いです。
但しここで大切なポイントは、頭皮にとって優しい成分が配合された育毛剤を選んで使うことです。
すでに乾燥して傷んだ頭皮にはこれ以上のダメージを与えてはいけません。
ミノキシジル含有の育毛剤は避ける
では頭皮に優しい育毛剤とはどのような育毛剤なのでしょうか?
それはミノキシジルを含んでいないものです。
ミノキシジルは外用発毛医薬品として1999年に厚生労働省で正式認可を受けた発毛治療薬です。
もともと高血圧の経口薬として開発されましたが、育毛効果が発見されたことから発毛剤に転用され始めました。
副作用として、頭皮のカユミ、かぶれ、蕁麻疹、脂漏性皮膚炎などを生じる場合があるため、使用を控えたほうがよい、というのが併用を避けるべき理由です。
但しすべてのミノキシジルを含んだ育毛剤が併用不可能というわけではありませんので、使用前に白髪染めとの併用を製品メーカーに問い合わせてみるとよいでしょう。
無添加・無香料の育毛剤がベスト
白髪染めと併用する場合は、化学薬品が使われず、無添加・無香料、植物由来の天然成分を配合した育毛剤を選ぶとよいでしょう。
最近ではミノキシジルを含有しない、さまざまな種類の育毛剤が開発されています。
漢方にも使われるセンブリエキスの入った製品、育毛剤の粒子を超微細化し、栄養成分を毛穴の奥まで浸透させる製品、バイオの技術で育毛を促す製品など、育毛剤といえどもバラティーに富んでいます。
薄毛対策には日頃の頭皮チェックとケアが大切!
白髪染めで傷んだ頭皮は乾燥して硬くなっています。
硬化して硬くなってしまった頭皮の場合、育毛剤などの育毛アイテムを使用しても頭皮には充分に栄養が行き渡らないことがあります。
日頃から頭皮の状態チェックとケアをまめに行い、できるだけ健康な頭皮に近づけることで、育毛剤の効果を最大限に発揮させましょう。
まずは、自分の頭皮の状態を確認してみましょう!
・頭皮を触ると硬い
・頭皮が動きにくい
・頭部が全体的に張っているような感じがある
・頭皮の色に赤味がある、黄色や茶色っぽくなっている
・細い髪の毛が目立ついずれかに該当する場合は、血流が滞り、頭皮が不健康な状態といえます。
健康な頭皮とは、これらの項目に該当しないこと、また頭皮が柔らかく動く、頭皮に弾力がある、透明感のある青白い色をしている状態です。
シャンプー前に頭皮マッサージ
頭皮の状態を知っておくには、日頃から頭皮に触れる機会を持つことが大切です。
マッサージをして頭皮の血行をよくすることで、毛根に必要な酸素や栄養素を運ぶことができます。
<簡単な頭皮マッサージ方法>
#1 シャンプーする時のように両手を開いて後頭部におきます。
#2 5本指の腹を使ってゆっくりもむように、後頭部の下側から頭頂部に向かって少しずつ指の位置をずらしながら行ってください。
#3 同じ動きを、耳の上から頭頂部へ、こめかみから頭頂部へ向かって行ってください。
マッサージは必ずシャンプー前の乾いた髪で行ってください。
マッサージグッズを使ってマッサージする時は、頭皮を傷つけないように使い方に気をつけてください。長時間使ったり、同じ場所だけをマッサージするのは避けてください。
気持ちがよいと感じる程度の力で行いましょう。
<正しいブラッシング方法>
ブラッシングにはホコリや汚れを取り除いたり、髪全体に皮脂を行き渡らせる効果があります。
ブラシを当てる時は根元から強く引っ張らずに、毛先から丁寧にときほぐしてください。
ブラシを速く動かすとキューティクルを傷つける原因になるので、時間がないときでもゆっくり動かすように心がけてください。
白髪染めと薄毛の関係
白髪染めと抜け毛や薄毛の関係について、要約すると以下の通りとなります。
・白髪染めによって頭皮トラブルを起こすと、抜け毛・薄毛になる場合があります。
ヘアカラーを使った白髪染めの場合、市販のものより美容室で行ったほうが髪と頭皮へのダメージは低いです。
また、ヘアカラーではなく、カラートリートメントやヘナであれば頭皮ダメージは少なくなります。但しヘナは100%天然成分のナチュラルヘナに限る
・カラートリートメントを使用している場合、白髪染めシャンプーを併用すると色が長持ちするします。
・白髪染めと無添加・無香料、植物由来の天然成分を配合した育毛剤なら併用しても大丈夫です。

カラートリートメントやヘナだったら、頭皮のダメージも軽減することができるわよ!
頭皮マッサージを行うなど日頃から頭皮ケアをすることも大切だからしっかりケアをしといてね。
薄毛対策をしっかりと行いながら、髪のおしゃれを楽しみましょう!