育毛剤の使用は何ヶ月から効果を発揮? 育毛剤の役割について解説!

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抜け毛が多いと感じてから育毛剤を使用すると、どれくらいの期間で実感することができるのか が気になるところです。

育毛剤を使用したからと言っても、数週間で効果が現れて実感できるものではありません。
*但し、毛髪のハリやツヤの違いくらいは出てくる人もいます。

育毛はとても手間がかかり時間を要するものですから、毎日行うことが面倒に思うことや忘れがちになることが多くあります。

外用治療薬もそうですが育毛剤も同じように即効性はありませんので、最低3ヶ月以上使用しなくては効果が現れることは少ないです。
(もちろん、個人差はあります)

通常、育毛剤を使用することで変化が現れてくる期間は6ヵ月続けていると、毛髪のハリ・コシ・ツヤなどに変化が現れてきます。

*但し、年齢が高い人ほど効果が出た後すぐに止めてしまうと元に戻る場合もあります。

毛髪は年齢や個人によっても頭皮環境が整うまでの時間や発毛サイクルの回復力に違いがありますから、3ヶ月で変化が現れる人もいれば6ヶ月以上かかる人もいます。

今回は、育毛剤の本当の役割について解説していきたいと思います。

育毛剤の役割

育毛剤の役割は、頭皮環境を整えることとよく目にすると思います。

頭皮環境を整えるといっても何の役割をするのかわからないので、下記にあるように育毛剤の役割を図にしてみました。

育毛剤に含まれる成分によって作用するものが違う場合もあります。

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上記のような、頭皮を守ったり抑制したりする作用と頭皮や毛髪の根元のまわりに栄養素を与えることが頭皮環境を整える役目となります。

育毛剤の効果が実感できるまでには、最低でも3ヶ月以上の期間をかけていくことで効果が現れてきますので、毎日持続したケアをすることが必要になるのです。

毛穴のまわりや頭皮の表皮と呼ばれる部位につけて軽くマッサージをすることで、毛穴の奥まで栄養素を浸透させフケやカユミが発生している部位を抑制し毛髪の成長を助けていきます。

しかし、毛穴から育毛剤の成分を中まで浸透させるにはうまくいきませんので、しっかり行き届かせる意味では育毛剤だけでは足りないところでもあります。

浸透力を補うためには毎日風呂上りに頭皮ケアをすることで、毛穴を十分に開かせことでより浸透しやすい状態を作ることができます。

湿疹や赤みがある部位に育毛剤をつけてしまうと、悪化させてしまいますので使用には注意が必要です。

毛髪には発毛サイクルがある

発毛サイクルは毛周期と呼ばれていますが、ここでは発毛サイクルと呼ぶことにします。

頭皮から発毛してくるまでには、毛根の根元の中にある毛乳頭から毛母細胞が活発に分裂を繰り返すことで髪の毛を作り出しています。

毛髪が生えてくる初期段階を初期成長期と呼びます。

初期成長期からの成長段階を中期・後期成長期という段階に分けて成長していきます。

図⑴ 正常な毛周期(発毛サイクル)の図

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初期成長期は、数ヶ月から1年かけて頭皮から発毛していきます。

発毛すると中期成長期から後期成長期にわたり2年~5年かけて成長していきます。

(成長期は個人差があります)

退行期に入ると成長がとまります。

約2週間位で脱毛準備に入っていき休止期に入ると脱毛していきます。

(退行期はほとんど同じ期間です)

休止期は4か月位の期間があります。

休止期を終えると、やがて初期成長期に向けて発毛の準備に取りかかります。

*休止期にも個人差があります。

上記の図のようにして、髪の毛が新しい髪と入れ替わっています。

毎日、抜け毛があるのも後期成長期を終えた毛髪が退行期を迎え休止期に入ったことで抜けるようになります。

毛髪は、1ヵ月に約1センチずつ成長しています。

美容院や理容へ行く人の頻度は、2ヶ月に1回の人もいれば3ヶ月~4ヶ月に1回の人もいるように、人それぞれ毛髪の毛量や成長期間も違うため、成長期が2年から6年と成長期間に幅があります。

発毛サイクルが乱れると、成長途中で早く抜けてしまうことになり「ハゲや薄毛」の原因になります。

頭皮にトラブルが起きることで、発毛サイクルが乱れて脱毛原因になることがあります。

脱毛原因には、ホルモン的な原因と生活環境や食生活の問題に分けることができます。

発毛サイクルが一度崩れてしまうと、育毛剤を使用したからと言っても、すぐに元に戻るわけではないので時間がかかってしまいます。

下記のような原因で、発毛サイクルが乱れてしまうことがあります。

1 頭皮を清潔に保たないことで頭皮に汚れや詰まりが発生し成長を止めてしまうこと
2 栄養素不足や血行不良により毛髪の成長を止めてしまうこと
3 カユミやフケが原因で炎症を起こして毛髪の成長を止めてしまうこと
4 AGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性男性型脱毛症)など、ホルモンに異常が起きてしまうこと
5 頭皮の中のリンパ球が異常を起こしてしまうこと

特に、上記の表にある「4と5」が原因で発毛サイクルが乱れると、育毛剤での回復は不可能になりクリニックで治療を行わないと回復に至らなくなります。

育毛剤は継続することで効果が現れる

育毛剤は1日や2日おきにしても効果は出ませんので、毎日継続することで効果が現れてきます。

また、育毛剤の使用を途中で休んだり止めてしまったりしていては、「毛髪や頭皮が回復しないのは当然のこと」と言えますから、毎日同じように継続してケアをすることが大切なことだと覚えておきましょう。

毎日続けることは、通勤している人にはとても大変で急いでいる時など忘れることがあります。

育毛剤を使用する時は、時間を決めて行う癖をつけると長く継続することができます。

朝 起きてからすぐに行う *顔を洗うのは後で行う

晩 風呂やシャワーのあと乾かしてからすぐに行う

これだけを覚えて行っていると、毛髪を整える前に育毛剤を塗ってマッサージをする癖がつきます。

朝の出勤時間が早い人や出張などが多い人は、育毛剤を塗るだけでもとても時間が掛かってしまいますよね。

どうしても、仕事の出張などで忘れることもあるかと思います。

出張の時でも育毛剤を持ち歩くことが大切ですが、周りの人に知られたくないことから持ち出さない人もいます。

育毛剤を忘れた日の分を一度に大量に塗るような行為をする人もいます。

育毛剤は一度に大量に塗っても同じことなので、挽回するような行動はとらない方が良いでしょう。

いつも出張するのであれば持ちあるく事が必要です。

しかし、周りに知られたくない人も多くいるので、育毛すること自体を諦めてしまう人も多いのです。

忘れたからと言っても一度に大量に塗りすぎると塗りすぎた成分が頭皮に悪影響を出す場合もありますから、いつも通りの分量で行うと良いでしょう。

上記のような場合は、育毛を続けることが困難になります。

しかし、やむを得ないことでもありますが出来るだけ毎日継続できるよう心がける必要があります。

毎日、育毛剤を使用していて育毛剤の効果を実感できる人は、人や年齢によっても大きな違いがあります。

20代から30代の年齢では、回復力が早いので3ヶ月位で効果が現れる可能性が高いぞ。

40代以上になると、皮膚の老化もあり回復力が遅くなっているから、3ヶ月以上は時間が掛かってしまう。

勿論、早い人では若者と同じように3ヶ月位で回復する人がいるぞ!

通常は、使用してから1ヵ月ほどで毛髪の違いが判る位で、効果として現れるまでには約半年以上かかると言っても良いでしょう。

治療目的で育毛剤はNG

☆育毛剤の目的や使い方について

育毛剤は、頭皮のカユミを抑えて血行を促進し栄養素を毛根へ浸透させることで毛髪を育てていくものです。

育毛剤は、抜け毛が多くなっていても全体的に毛髪がある人に効果的です。

・カユミやフケなど初期症状の改善

・毛髪のハリ・コシ・ツヤがなくなってきた人

・毛髪の毛が細くなってきた人

などの人に実感できるでしょう。

しかし、すでにハゲや薄毛の範囲が広い状態になっている人は、育毛剤を治療薬として使用するのは止めましょう。

育毛剤は発毛剤効果がないので実感できることは「非常に少ない」と覚えておきましょう。

治療薬として育毛剤を使用する人がいます。

しかし、「ハゲや薄毛」の根本的な解決に至らないので注意が必要です。

・すでにハゲや薄毛になっている人

育毛剤を使用するよりもクリニックで診断を受けて治療薬を使用する方が回復力もはやいです。

・ハゲ・薄毛の原因

ホルモンやリンパ球など頭皮内にある毛乳頭の分泌に問題が発展していることが多いからです。

・ハゲ・薄毛を回復させるために!

専門の治療薬を使用する方が早く回復します。

育毛剤は発毛剤とは違うので注意しましょう!

育毛剤 植物エキスや海藻エキスを含んでいるものです。

育毛剤にある成分で「血行を促進」や「毛髪や頭皮の栄養素を与えたり予防」をしたりすることで毛髪を育毛する作用があります。
ただし、発毛を改善できる成分は含まれていません。

治療薬 クリニックなどで使用する治療薬は、「毛髪を作る元の細胞の働きを促進したり改善したりする」ことができる成分を含んでいますから、発毛を促し改善する効果があります。

育毛剤は毛髪を育毛することはできても発毛させることはできない違いがあります。

育毛剤メーカーの強烈すぎる宣伝文句がいかにも発毛してくるという言い方をしています。

薄毛に困っている人が見ると、育毛剤は治療にも使えるものだと勘違いしてしまう人も多いのでしょう。

はっきりと育毛剤と治療薬の役目や働きの違いを覚えておくと良いでしょう。

近年、発売されている育毛剤には「薄毛に効果絶大」や「毛母細胞を促進」など 強烈な発毛イメージのある宣伝文句があります。

かなりの効果に期待が持てそうな宣伝文句ですが、実際は使用してから少なくとも6ヶ月位はかかってきます

育毛剤はたとえ医薬部外品であっても即効性はありません。

毛髪にトラブルを抱えていたり、カユミやフケの初期症状であったりした場合、改善までに最低3ヶ月から6ヶ月以上使用を続けることで効果が現れるものです。

確かに、ハゲている状態でも育毛剤を使用すると産毛程度の毛が生えることはあります。

ある程度にしかすぎませんが、毛母細胞が弱く働いていたことで生えてくるのでしょう。

しかし、毛母細胞の働きが弱いと発毛サイクルは乱れたままの状態ですから、育毛剤の成分でそれ以上毛髪を育てられることはないのです。

使用をすぐにやめてしまうと、またすぐに抜けてしまいます。

育毛剤の使い方を間違えていると永遠に使用することになりますし、効果が実感できないまま新しく販売された育毛剤を使い続けることにつながります。

育毛剤は「頭皮環境を整える」役目をすることなんだなあ。

育毛剤の意味を「薄毛やハゲの治療ができる」と間違えてはいけないんだなあ。

国から認可されている育毛治療薬はありますが育毛剤にはありません。

国から認可されている発毛効果がある成分を含んだ育毛剤の成分の量は非常に少ないです。

しかし、ハゲ・薄毛の初期段階の時以外では、効果が期待できないのが現状です。

クリニックは治療費が高いところが多いですが、クリニックへ行って治療薬を服用する方が結果的に早く解決するので、育毛剤を数年続けていくよりも負担が少なくなります。

育毛剤の効果は3ヶ月目から表れ始める

育毛剤の役割は、発毛してきた産毛を強く抜けにくい毛髪に育てることが大きな役割としてあります。

「血行を促進」したり「フケやカユミを抑制」したり、「頭皮や毛穴のまわりを清潔に保つように保護」したりする作用が毛髪を強く育てることに繋がり育毛剤の役割を果たしています。

発毛するまでにはサイクルがある

発毛サイクルには個人差がありますが、下の表にあるサイクルが基本的に健康な発毛サイクルです。

毛髪の発毛サイクル
初期成長期中期成長期長期成長期退行期休止期
数ヶ月から1年2年から5年2週間4ヵ月

発毛サイクルを乱す原因には、「生活環境によるさまざまなストレス」や「ジャンフード中心の食生活の偏り」から乱れていくことが多くあります。

発毛サイクルが乱れてくると抜け毛や薄毛の原因になることが多く、育毛剤の使用範囲で回復させることが困難になる原因も含まれています。

最低でも3ヶ月は使用し続けよう!

育毛剤は即効性のないものですから、使用してもすぐに効果が現れてくるものでありません。

最低でも3ヶ月~6ヵ月使用することで毛髪の違いが出てくるものなので、途中で休んでしまうと効果を実感できなくなり時間がかかります。

毎日継続して育毛剤を使用することで実感できますから、朝や晩の頭皮ケアをする癖をつけておく必要があります。

育毛剤をつける癖を持っていないと、育毛剤を使用することを忘れることや嫌になって止めてしまう原因になることが多くあります。

根気よく続けるためには育毛剤を使用する癖をつけておくことが大切です。

育毛剤は治療ではありません!

育毛剤は、発毛効果が期待できるものではないことを認識することが必要です。

頭皮の表皮の調整や毛髪の「成長を助けるもの」で、「発毛を促進するもの」ではありません。

育毛剤には、発毛する成分が含まれていませんので「薄毛の範囲が広い人」の治療には効果が期待できないと言えるでしょう。

つまり、抜け毛が続いていても全体的に目立たない毛髪の状態の時に、育毛剤の効果が実感できるものだと言えます。

抜け毛がひどくなってしまい「ハゲや薄毛」になった人は、頭皮の問題ではなく毛根の中にある毛母細胞に問題が起きている可能性が高いということです。


育毛剤には頭皮環境を整える効果が期待できるの!

ただし、最低でも3ヶ月は継続して使用し続ける必要があるわ。

効果が現れ始めるのは早い人で3ヶ月、大体6ヶ月以上は必要よ。

既に薄毛が進行してしまいハゲた状態になった人は、育毛剤だけでは厳しいわね。

専門のクリニックで治療することで回復させることができるから、出来るだけ早く受診するといいみたい!

育毛剤は発毛を促進させても「発毛させる」ことはできないから注意してね!

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