AGA(男性型脱毛症)だとわかったら早期治療でより早く回復する

AGA(男性型脱毛症)は、他の脱毛症とは違い特定の治療薬を使用することで回復することができます。

しかし、特定の治療薬で効果を出すにはAGAであると診断されることが必要になります。

AGAと診断されてから、AGA治療薬で治療すると脱毛症の原因となる5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型の活動をより早く抑えることができるので大きな効果を出すことができます。

AGAは進行性の脱毛症であることを認識し確認した上でDHTの増殖を続けさせないためにも、より早く抑えることができる早期治療が何よりAGAには重要であると覚えておきましょう。

早期治療のメリット

・抜け毛が早く止まる

・抜け毛の回復が早くなる

・全ての費用が安くてすむ

・通院期間が短くてすむ

・再発の確率が低くなる

AGAの治療費は、保険適用ができない治療方法のため決して安い費用ではありません。

抜け毛の症状が現れたら放置せず、出来るだけ早くクリニックで検査をすることが大切です。

AGA(男性型脱毛症)は、AGAだと検査で確認してから始める治療方法ですから、AGA以外の症状ではAGA治療薬の効果が出ません。

今回は、AGAは放置しても「AGA専門薬がないと治らない」ことや「抜け毛の初期症状」から「進行してしまった時でも回復することができる」ところまでの解説をしていきます。

AGAは「進行性」放置してしまうと薄毛が加速

AGAと通常のヘアサイクルは下記の図のような違いがあります。

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*毛髪の成長期は年齢と個人差により年数に違いがあります。

上記の図を見てもわかるように、AGAのヘアサイクルは中期・後期まで成長することがありません。

成長前期からすぐに退行期に入るため発毛しても長く続くことがなく頭皮の地肌が目立つようになっていきます。

AGAの脱毛原因とされるシステム図

図(1)

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下記の図はテストステロンと5αリダクターゼが結合した後の毛母細胞とDHTの関係をイメージ図です。

図(2)  イメージ図

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図(2)のような形が抜け毛の初期段階を作ろうとしてレセプターと結合する前のDHTです。

毛母細胞の活性化を阻止する原因となっている物質がDHT(ジヒドロテストステロン)です。

DHTが増殖するとさらにアンドロゲンレセプターと結合することで「強力な脱毛因子TGF-β」を作り出します。

TGF-βがFGF-5 のタンパク質に異常を起こし脱毛命令を出し続けると抜け毛の進行が早くなるのです。

こうなると毛母細胞は活性化しなくなります。

早期治療は、DHTが発生してからレセプターと結合を始めたばかりなので、AGA薬が早く効果を出すことができるので回復しやすくなるのです。

つまり、DHTが少ない時にAGA薬治療を行う方が特に有効だということです。

DHTによってAGAが進行

DHT(ジヒドロテストステロン)が増殖すると次のレセプターと結合を繰り返すことで強力な脱毛因子TGF-βを作り上げるため、毛母細胞が活性化されなくなり抜け毛の進行がより早くなります。

早期に治療すればそれだけ回復が早いという理由は、5αリダクターゼⅡ型を抑制することでDHTの増殖を阻止するために行うことができるからです。

AGAは進行性の脱毛症ですから、どんなに高くて良い育毛剤や育毛薬をしようしてもAGA専用の育毛薬でない限り効果が期待できません。

たとえ育毛剤で治ったように感じたとしても、実際は一時的な休止をしているもので再発する可能性があります。

AGAは専用の治療薬を使用しないと治ることはありませんから、早くAGA専門の治療薬を使用して脱毛を阻止しなければ薄毛の加速を進めることになります。

段階AGAの可能性がある初期の抜け毛と毛髪変化
1いつもの髪質や固さとの違いを感じるようになる
2毛髪のハリやコシ・ツヤがなくなっていることに気づく
3洗髪時の抜け毛が多くなっていることに気づく
4整髪時や枕に多くの抜け毛があることに気づく
5鏡で頭皮を確認すると頭頂部のまわりが薄くなっていることに気づく
6日を増すごとに抜け毛が多くなりシャンプーを変えても抜け毛が治まらない
育毛剤を購入し対処するようになる
7抜け毛が止まりそうにないのでクリニックや病院へ行く
8AGAと診断される

上記のような症状が主なAGA初期の毛髪変化にありますが、他の脱毛症でもでる症状です。

抜け毛になる前のサインが1段階~4段階までの間に気づいた時に迷わずAGAのDHT検査をすれば、より早く脱毛原因が発見できますからAGAである場合は早期治療で早く回復することができます。

しかし、4段階目までに気づきクリニックへ行くとベストなAGA対応といえますが、ほとんどの人は5段階から慌てて対応する方が多いのです。

決して5段階が遅いわけではありません。

少しでも早く早期治療ができる段階ですから早くクリニックへ行くことを心がけましょう。

また、すぐにクリニックへ行かず自己判断をして問題になる段階があります。

6段階の時に育毛剤や育毛シャンプーに頼ってばかりいることです。

AGAは抜け毛の範囲を広げながら毛髪に変化を出しながら進行していきます。

しかし、強力な脱毛因子TGF-βが多くなると急に抜け毛を加速するように早くなりますから、育毛シャンプーや育毛剤の効果では回復することはありません。

それから育毛剤や育毛シャンプーを考えた方がより早く回復します。

育毛剤にも「AGAに効果ある」「毛母細胞へ直接刺激する」などキャッチフレーズはとても良いのですが、実際進行している段階では効果は期待できるものではありませんから、早くクリニックへ行って薬を処方してもらう方が回復させる確実性が高いです。

この段階の判断を間違えると、とても長い治療を行うことになります。

AGA治療は自由診療なので、進行度によってはとても費用が高くなる可能性も秘めています。

抜け毛を多く感じるようになった時は、すぐにAGA専門のクリニックへ受診することをお勧めします。

薄毛の初期症状が見え始めたらAGAの可能性も

下記の図は、上記のAGAの可能性がある表の中で1~4までの初期段階を現したものです。

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ハリやコシがない、枕に抜け毛が増えたといった段階では、他の脱毛症の可能性もあります。

しかし、この時にDHT検査をしておく方がAGAの脱毛であっても未然に防ぐことができます。

前頭部・頭頂部抜け毛が多い段階であるとAGAの可能性が高くなっています。

頭頂部と前頭部の生え際の抜け毛はAGAの特徴でもあります。

AGAであると診断される確率がさらに上がる症状ですが、まだ、初期段階に入った状態なので早期治療をすると早く回復する可能性が高い段階になります。

薄毛が進行している段階に入っていると発毛するまでに時間がかかるので治療期間も長くなる可能性が高くなります。

AGAは、ある日突然脱毛が始まるのではなく、抜け毛が始まる前には毛髪に変化が現れることが多くあります。

AGAは他の脱毛症の抜け毛の前兆と同じようなことが下記のようにあります。

AGA初期脱毛までに多く出る症状

「毛髪の固さやツヤ・ハリ・コシ」などに変化を出す

「何かいつもと違う毛髪」になっている

毛髪が折れ曲がるように伸びていたリ毛先が細くなっていたりする

毛髪の固さや太さにも個人差があります。

上記のような症状は、毛髪の成長に異常を起こしているサインでもあります。

しかし、全てがAGAだと判断することはこの時点ではできませんので検査が必要になります。

身近に市販されている育毛剤を購入したり育毛シャンプーに変更したりするくらいで対処していませんか?

いつもと違う毛髪だと感じた時にこそ、すぐクリニックへ行ってDHT検査」をすることで早く脱毛症の原因を判明できます。

AGAは早期治療で効果がアップ!

AGAの早期段階では、悪玉酵素であるDHTの増殖が少ない時期でもあり、毛母細胞への影響が少ない時でもあります。

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上記の図の段階でAGA治療薬(プロペシア・ザ・ガーロ)を使用すると、5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型を早く抑制することができるので男性ホルモン(テストステロン)との結合を阻止する作業が早いといえます。

つまり、早期治療においては結合により発生したDHTの数も少ないため専門の治療薬を使用することで早く回復できるというわけです。

*個人差はありますので、回復が遅くなる場合もあることを忘れずに覚えておいてください。

・プロペシア

5αリダクターゼⅡ型を阻害する効果が期待できます。

以前から認定されていたAGA薬の定番になっている治療薬です。

肝臓機能に問題がある人・妊婦・女性・未成年には処方されません

・ザ・ガーロ

発売が2016年6月半ばからと新しく認定されたAGA薬です。

5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型の両方に阻害効果があるのでより効果が期待できます。

肝臓機能に問題がある人・妊婦・女性・未成年には処方されません。

・ミノキシジルタブレット

一般クリニックでは扱っていない所が多く、低血圧の人には処方されません。

血管の拡張作用でより多くの栄養素や薬の成分を運ぶことができます。

血管の拡張作用や降圧作用により副作用がある薬です。

発毛を促進する作用があるとして、AGAの進行度が中期・後期の人にプロペシア・ザ・ガーロと併用されて処方されることが多い薬ですが、初期の段階で処方されない場合もあります。

AGA薬として認可はされていませんが医師の管理下で処方されます。

髪が抜け落ちた人でも治療は可能!

今まで早期治療の重要さや大切さを解説してきましたが、すでにAGAの進行が進んでいるからといって治療ができないわけではありません。

ただし、早期のAGA治療よりも「発毛するまでに時間がかかること」「費用がかかってしまうこと」が大きく違うところでしょう。

AGA中期から後期の人の治療

AGAが進んでしまい地肌が見えている人の多くは、AGA内服薬と血管拡張作用がある薬の2種類を併用することが多くあります。

前述の表にあるように「プロペシア」と「ザ・ガーロ」は5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型を阻害する薬になりますがどちらか1つと、血管の拡張作用と発毛作用があるミノキシジルタブレットを同時に服用することで発毛効果を上げていきます。

この治療を3ヶ月間続けていて発毛が見られない場合、さらに3ヶ月続ける場合もあります。

しかし、進行度が深刻な場合、クリニック独自の治療法の説明を受けることがあります。

クリニック独自の治療法 「毛髪再生メソセラピー」

毛根が弱い人に「タンパク質の成長因子」を直接患部に注射して毛根を強くすることで発毛効果を上げる効果がある治療方法があります。

植毛ではありませんが、費用は高額になるためキャンペーンなどを利用して発毛治療をすることもできます。

AGA薬で効果がでない場合は、上記のような頭皮に直接「タンパク質でできた成長因子」を注射する治療法がAGA専門クリニックにはあります。

1回約¥40,000~と高額になり、通常6回で頭皮が隠れる位の毛髪の成長があります。

症例写真を見るとかなりの効果が期待できる治療法です。

ただし、個人差があるので、直接診断して聞いてみないと分からないのが現状です。

クリニック独自の治療法を1つ紹介しましたが、効果があるのかどうかは専門医のもと実際試してみる方法しかありません。

早期治療ならAGAの治りも早い

下記には、各内容のポイントをまとめてみました。

薄毛を感じたらすぐに治療へ!

抜け毛が多いからと決して放置せずに「育毛剤や育毛シャンプー」を変えるばかりの自己判断をしてはいけません。

AGAは、強力な脱毛因子に結合してしまうと進行速度が早くなるため早期に発見しないと頭頂部やM字付近の地肌が完全に見えてしまいます。

「毛髪の固さやツヤ・ハリ・コシ」がなくなっている

「何かいつもと違う毛髪」になっている

毛髪が折れ曲がるように伸びていたリ毛先が細くなっていたりする

上記の症状を感じたら、まずクリニックへ行ってAGAであることを確認する「DHT検査」をすることが大切です。

結果的に見るとAGAを発見したら早期治療することで回復が早く費用も安く抑える事ができますよ!

抜け毛が増えたらAGAの初期症状の可能性アリ

AGAは、カユミやフケなどがない進行性の脱毛症です。

AGAの可能性が高い症状

前頭部・M字あたりからの抜け毛が多い

ブラッシング時・枕に抜け毛が多くついている

カユミやフケがないのに抜け毛が多い
など。

何も感じないときに抜け毛が多い場合やM字・前頭葉からの抜け毛は、AGAの可能性が高いと言えるでしょう。

早期治療なら治療薬効果がUP!

AGAと診断された初期段階だと、DHTの増殖もまだ少ない時なのでAGA治療薬を早く使用することで5αリダクターゼⅡ型を抑制する効果が数段上がるため、早く進行を止めて回復することが可能になります。

但し、遺伝子検査などを受けた人で、再発しやすい遺伝子だと結果が出る場合もありますので、医師と相談の上定期的に検査することを勧められる場合もあります。

(AGA遺伝子検査は悪までも可能性ですので、しっかり判断できるとも限らない検査です)


AGAは脱毛の進行が早く進んでいく特徴があるぜ。

発見が遅くなったからといって治療方法がないというわけではないんだ。

例えば、高額だけど直接患部に「タンパク質の成長因子」を注射して発毛効果を出す治療法がある。

ただ、発見が遅いと早期治療よりも長い治療期間と費用がかかるから、医師と相談しながら根気よく治療を進めることが大切だぜ!

既に進行していても治療はできるから諦めるのはまだ早い!

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