AGAは悪化していく!進行を止めるには対策が必須

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男性の髪の毛トラブルの男性型脱毛症であるAGAの症状は、年齢を重ねるにつれ症状が悪化していきます。

AGAには完治という概念がなく、また自然で治るものでもありません。

普段の私生活で、過度のシャンプーをにより頭皮が乾燥したり、食生活の乱れにより症状を悪化させる原因となるので気をつけたいものです。

AGAは放って置くと進行してしまう

AGAは、時間とともに進行していきます。

数年前は、まだ髪の毛がフサフサだったのに、もう数年後にはかなりの抜け毛や薄毛が目立つようになってきたなど、進行スピードは人によって違いますが、必ず進行していくものです。

AGAを放置していても、全ての髪の毛が完全に抜けてしまうということではなく、男性ホルモンの影響を受けにくい箇所、後頭部や側頭部の髪の毛は残るケースが多いです。

はげている男性の髪の毛を想像してみてください。

全て脱毛状態になっている人よりも、いわゆるバーコード型のような側頭部や後頭部にだけ髪の毛が残っている人が思い浮かべるのではないでしょうか。

AGAの原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンによって引き起こされます。

しかし、この物質は生え際や頭頂部といった箇所に多く、逆に後頭部や側頭部には、男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)が存在しないので、薄毛にはなりにくいのです。

AGAが進行してしまう原因

DHTという男性ホルモンが生成されると、髪の毛を作る毛母細胞の分裂にダメージを与え、髪の毛の成長サイクルを短縮させたり、異常な皮脂の分泌を引き起こしたります。

毛母細胞の分裂にダメージを与えてしまうと、髪の毛を成長させる力がなくなり細胞の寿命が短くなります。

これが、毛周期の乱れといわれるものです。

本来なら、2年から6年くらいあるといわれている髪の成長サイクルが極端に短くなってしまいます。

ダメージを受けた毛母細胞はしっかりと髪の毛を作ることができなくなり、健康的な太さになるはずの髪の毛が細くなり抜けやすくなってしまいます。

抜けた後も新たな髪の毛が生成されないので、AGAの状態がどんどん悪化してしまうということです。

治療薬の服用から引きおこる初期脱毛は悪化ではない!

AGAになれば、自然に治ることはないので何かと治療が必要になってきます。

そこで、一般的な治療方法として、クリニックで処方されるプロペシアミノキシジルといった治療薬を使った方法があります。

ただ、これらの治療薬の副作用によって、初期脱毛が起こるケースがあります。

心配される方も多いのですが、AGA治療薬による初期脱毛は何も悲観的になる必要は一切なく、むしろ「薬が効き始めている」という証拠です。

では、なぜAGA治療薬の副作用で初期脱毛のような症状が起きてしまうのか解説していきます。

初期脱毛はヘアサイクルが関係

AGAが発症して、抜け毛や薄毛が起こっている箇所はヘアサイクルが乱れているのです。

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ヘアサイクルには、「成長期」・「退行期」・「休止期」という3つの期間があります。

「成長期」には、新たな髪の毛が生えてきて成長している期間。

「退行期」は、髪の毛の成長が止まっている期間。

「休止期」は、髪の毛の成長が止まって、抜けるのを待っている期間。

このヘアサイクルが繰り返されることで髪の毛はどんどん生え変わっていきます。

AGAを発症している際には、このヘアサイクルの「成長期」がとても短くなるので、髪の毛が細く弱くなり弱毛化してしまいます。

プロペシアの有効成分であるフィナステリドを服用すると、毛母細胞にちゃんと働きかけます。

毛母細胞が活発になると、休止期に入っている髪の毛は、いつもよりも早くに成長期へと突入していきます。

そのため、もともと生えていた毛髪が、成長していきた新しい髪の毛に押し出され抜けていきます。

これは、治療薬による「初期脱毛」になります。

健康な髪の毛でも、ヘアサイクルによっていずれ抜けていくのですが、フィナステリドの影響で、通常よりも早く抜けていって、これが初期脱毛となるということです。

治療薬を服用しているのにもかかわらず、髪の毛が抜けていくので心配するかもしれませんが、気にすることはありません。

初期脱毛によって抜けた髪の毛は、細い弱毛だ。

だが、問題は一切ないぞ!

弱毛が抜けた後に、太く健康的な髪の毛が生えてくるからな!

初期脱毛が起こる期間は、治療薬を服用し始めてから約1~2ヶ月あたりの期間で、プロペシアだけではなく、ミノキシジルでも同様の初期脱毛は起こることがある。

薬が違うからと不安になる必要はないぞ!

こちらもちゃんとしたヘアサイクルを手に入れるための準備期間のようなものだから、気にすることなく治療を続けるのが大切だ。

代表的なAGA治療薬である、プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルには、外用薬と内服薬があります。

外用薬の方が、内服薬のように、体内から直接有効成分を取り入れるわけではないので、初期脱毛の副作用が出にくいです。

しかし、それと同時に効果も内服薬よりは薄れてしまいます。

頭皮ケアができていないことから悪化

AGAは、年を取るにつれて症状が進行していきます。

頭皮のケアが十分にできていないと、頭皮が炎症を起こし薄毛の症状を悪化させる原因になります。

「頭皮が赤っぽい」、「頭皮がかゆい」場合は頭皮が炎症を起こしている可能性が高いです。

頭皮が炎症を起こす要因として、以下が挙げられます。

・シャンプーの成分が合っていない

・アレルギーによるアトピー性皮膚炎

・皮脂の分泌が多い

・紫外線によって頭皮が炎症

・睡眠不足や不健康な食生活などの生活習慣の乱れ

このような要因で起こる炎症を放置していると、かゆみやフケ、髪の毛のベタつきなどの症状に発展していくので、AGAの状態を悪化させることにつながります。

この中でも、炎症を起こす要因として真っ先に考えられるのが、私たちが日常的に使うシャンプーからの影響です。

ほとんどの人が、毎日お風呂やシャワーに入りますよね。

毎日髪の毛をシャンプーで洗うと、一見綺麗に洗浄しているので何の問題はないと思うかもしれませんが、シャンプーには皮脂をしっかりと除去するために洗浄力の強い成分が含まれています。

洗浄力の強いシャンプーは、スッキリとしますが、頭皮が乾燥して皮脂の分泌量を増やすようになり、頭皮環境が悪化し、AGAの症状も悪くなってしまいます。

ただ、過剰に分泌された皮脂を放置していたら頭皮トラブルの要因になるでしょう。

皮脂を過剰に落としすぎないためには、なるべく頭皮に刺激を与えないアミノ酸系のシャンプーがおススメです。

皮脂は紫外線などの外部からの刺激から守ってくれる働きがあります。

不規則な生活習慣からAGAが進行

シャンプーの他に、規則的な生活習慣を送るのもとても大切になってきます。いわゆる、食事、運動、睡眠などですね。

食生活の改善から髪の毛に栄養を届ける

近年では、日本も欧米化してきて肉やカロリーの高い食事を普段から食べる機会は多くなってきています。

食べた栄養は直接、体内機能に影響します。

もちろん体だけじゃなく、髪の毛も体の一部なので、摂取した栄養を基本に成長してきます。

人間の体にタンパク質は必須で、大きく分けて動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類あります。

そのうちの動物性タンパク質のみを多く摂取すると皮脂の分泌を過剰にする原因になります。

脂質の多い食べ物の食べ過ぎは、皮脂の分泌を過剰にするので、毛穴を詰まらせる原因になるので髪の毛の成長を邪魔します。

脂っこい食べ物は主に肉やバターなどの動物性タンパク質です。

栄養が偏ったりすると頭皮環境が悪化し、毛髪を生成する栄養素と毛髪の成長をサポートする栄養素が足りなくなり、正常な頭皮環境を維持するのは困難になります。

では、育毛に効果のある栄養素とはどのようなものがあるのでしょうか?

タンパク質とミネラル

髪の毛はケラチンというタンパク質でできています。

このケラチンの合成を補助するのがミネラルです。

したがって、髪の健康状態を保つには、タンパク質とミネラルを含む食品を摂ることがポイントになります。

ビタミンB群

ビタミンB群は、ビタミンB1やB2、B6、B12などのビタミンの総称です。

ビタミンB群にはヒ素の過剰分泌を抑制する効果があり、細胞の新陳代謝を促す効果、髪の毛を生成するケラチンの合成を促進する作用があるので髪の健康には重要です。

肉や魚などの動物性食品には多くのビタミンB2や、鶏のレバーにはビタミンB6が多く含まれていて、これらは皮脂の分泌を抑制してくれ、毛母細胞の細胞分裂を活性化する働きがあるので、意識して摂取するようにしてください。

亜鉛

亜鉛は、髪の毛の元となるケラチンの合成に必須の栄養素です。

この亜鉛が足りなくなるとケラチンの合成が行われないので、髪の毛が抜けやすくなります。

有酸素運動を取り入れる

AGAに限らなく適度な運動は健康維持に欠かせないものです。

ウォーキングや水泳などの有酸素運動は、酸素をたくさん取り込み、体の内の糖質や脂肪をエネルギー源とします。

軽い負荷をかけながら酸素を取り入れることで、心肺機能を向上させたり、血行促進に繋がります。

体の血流が改善されれば、頭皮の毛細血管までちゃんと血が流れるようになり、酸素や髪の毛に必要な栄養を届けてくれます。

成長を促すには睡眠が大切

睡眠が不足してしまうと血流の悪化やストレスが増えるので、AGAを進行させてしまう可能性があります。

髪の毛を成長させる「成長ホルモン」は寝ている間にしか分泌されません。

特に、22時から2時の間の時間帯が、成長ホルモンの分泌が最も活発になります。

睡眠不足が続いてしまうと、成長ホルモンが分泌されなくなり、髪の毛を育てることができなくなってしまいます。

成長ホルモンは深い眠りのノンレム睡眠の時にしか分泌されないので、ただ布団に入っていても眠りの浅い人は睡眠不足の状態になります。

毎日22時に寝るのは、仕事や家事などあるので、難しいかもしれませんが、22時から2時の間、6時間以上の睡眠をとることがAGA対策につながります。

AGAの悪化を抑えるには頭皮環境の意識が大切!

AGAは、年齢とともに必ず進行していくものです。

AGAの原因であるDHTの少ない部位(後頭部や側頭部)よりも、多い部位である生え際や頭頂部は薄毛になりやすいです。

DHTが作られると、髪の毛を作る毛母細胞の分裂にダメージを与えてヘアサイクルに異常を与えてしまいます。

AGAを放置していると、ダメージを受けた毛母細胞は髪の毛を生成することができず、髪の毛が柔らかく細くなってしまします。

AGAの治療(プロペシアやミノキシジルを使用)を開始すると1~2ヶ月の間に、初期脱毛が出ることがあります。

治療薬によって、毛母細胞が活性化し、新たな髪の毛がもとからある髪の毛を押し出して抜けていっているだけなので、心配いりません。

髪の毛には「成長期」「退行期」「休止期」というヘアサイクルがあります。

AGA患者の人は、この成長期がとても短くなり髪の毛が軟弱化します。

普段しているシャンプーも、洗浄力の強い成分が含まれているので、頭皮を乾燥させ皮脂の分泌量を増加させます。

頭皮環境は悪化を防ぐためには、洗浄力の強すぎないアミノ酸系のシャンプーがおススメです。

健康な生活習慣を送るのもAGA対策につながります。

髪の毛の元になるケラチンを作るのに亜鉛、ケラチンはタンパク質でできていて、ケラチンの合成をサポートするのがミネラル、細胞の新陳代謝などを促進するビタミンB群などを多く含んだ健康的な食事をとることがいい対策になります。


その他にも、

ウォーキングや水泳などの有酸素運動をする

睡眠は22時から2時の成長ホルモンの分泌が最も盛んになる時間帯に取る

これらを行うことで血行を促進し、髪の毛の成長に繋がるので、ぜひ取り入れたいものだ!

AGAは時間とともに悪化してしまうものだが、AGA対策を普段から意識していけば進行スピードを遅らせることは十分にできる!

クリニックや発毛剤などを使い治療をしていくことで、効果を高めることもできる!

諦めずに頑張っていこう!

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