AGAの症状は複数の種類!原因は「DHT」

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男性型脱毛症は一般的にAGA(Androgenetic Alopecia)と呼ばれています。

発症の多くは、思春期を過ぎた成人男性に起こる脱毛症で、20代前半から出るという人もいます。

AGAの特徴は、前頭部の後退であるM字型ハゲ、頭頂部の脱毛症の若ハゲ・てっぺんハゲといった典型的な男性の薄毛の悩みです。

AGAは徐々に進行していく病気なので実際にAGAかどうかを判断するのは容易ではありません。

本人も気づかないうちに頭皮の状態が悪くなっていくことが多いので、本人ではなく友人など第三者が発見するケースが多いです。

一般的な初期症状には髪のボリュームが減った、ハリやコシがなくなった、抜け毛が目立つ、生え際が後退しているなどがあげられます。

急に状態が悪くなるものではないので、このような初期症状にも気づかないケースも考えられます。

薄毛かな?と思った時には、眉毛から生え際をメジャーで測るなど日常から進行具合を記録しておくことで変化に気づくことができます。

AGAが発症するメカニズム

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男性の薄毛と男性ホルモン(テストステロン)には深い関わりがあります。

しかし、男性ホルモンの増加が直接AGAの原因になるわけではないので注意してください。

AGAは、男性ホルモンが薄毛の原因になるDHT(ジヒドロテストロン)に変わってしまうことで発症します。

では、なぜ男性ホルモンがDHTに変化してしまうのか?

これには5αリダクターゼという酵素が深く関係しています。

5αリダクターゼとは、毛根の近くの皮脂腺から分泌される酵素です。

問題は、この5αリダクターゼには男性ホルモンと結びつくことで、ジヒドロテストロンに変換してしまう作用があります。

ジヒドロテストロンは髪の毛の成長を邪魔します。

髪の毛の成長を阻害することで、血流が頭皮に届かなくなり髪の毛に栄養が届かないので髪が育たなくなります。

その結果、薄毛や抜け毛といった脱毛症に発展していくというわけです。

ヘアサイクルの乱れによるAGA

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髪の毛はある一定のサイクルで成長します。

髪の毛が成長する時期である成長期→成長が弱くなる時期の退行期→成長が完全に止まって髪の毛が抜けていく休止期というサイクルが大体2年から7年かけて繰り返されます。

しかし、このヘアサイクルが何らかの原因で乱れるとAGAへと発展していきます。

逆に言うと、このヘアサイクルがしっかりと行われていると薄毛や抜け毛予防になるということです。

ヘアサイクルが乱れる主な原因

・遺伝によって薄毛になりやすい体質
・ジヒドロテストステロンによる乱れ
・食生活の乱れ
・睡眠不足
・血流が悪い

などが挙げられます。

現代社会は、ストレス社会と言われますね。

その結果、普段の食生活や睡眠が十分に取れなくなってしまいます。

できるだけ、運動や健康的な食生活を意識して毎日を過ごすことが髪の毛を守ることに繋がります。

AGAの種類と進行パターン

AGAといっても、人によって薄毛の脱毛パターンは違ってきます。

前頭部の額から髪の毛が後退してきた、頭頂部の頭髪が薄くなってきたなどいろいろあります。

進行パターンは大きく分けて3つあります。

それが、A型、M型、そしてO型です。順に説明していきます。

A型(U字型)

アルファベットのAのように前頭部の生え際から徐々に後退して行き、やがて頭頂部まで薄毛になるのがA型脱毛です。

側道部と後頭部には髪の毛は残りますが、このA型を上から見ると逆U字形に見えるのでU型脱毛と呼ばれています。

このA型は私たち日本人男性である東洋人に最も多いパターンのようです。

進行した初めの頃は、さほど気にならないので気づかないのですが、対策をしていないといつの間にか進行していて元に戻すのが困難になってしまうので早期対策が重要です。

M型

前髪の左右コメカミから薄毛が進行していくのがこのM型ハゲです。

A型と異なる点は、M型では前髪の中央部分は髪の毛が残るのでアルファベットのMに見えることからM型と言われています。

このパターンは西洋人に多いと言われています。

M型のAGAは改善が難しいと言われており、AGAの専門クリニックやプロペシアやミノキジルといった薬剤を使って進行を止めることが必要になってきます。

O型

O型脱毛は、頭頂部からOのように丸く薄毛が進行するパターンです。

薄毛の範囲も時間が経つにつれて拡大していくので、かなり大きなOになる人もいるでしょう。

また、頭頂部の薄毛のため本人では気づかずに、誰かに言われて初めて症状に気づくといったケースもあるようです。

このO型はM型と同時に進行することもあって、A型の次に東洋人に多いパターンのようです。

頭頂部の薄毛の原因は、主にストレスや生活習慣の乱れが大きく関係していて、血流が悪くなることで起きます。

したがって、まずは健康的な生活を送ること、そして頭皮マッサージで頭皮の血行促進をすることが大切になってきます。

それと同時に、専門クリニックに相談しましょう。

進行性のあるAGAは早期に治療!

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AGAには、とにかく早めの治療が必須になってきます。

なかなか自分で発見は難しいAGAですが、発見が遅れる程脱毛がどんどん進んでしまいます。

どのパターンのAGAでも早期発見は一番大きなポイントです。

まずは普段の食生活の改善と十分な睡眠など、生活習慣を正すことが大切になってきます。

そこから、専門的なAGAクリニックにて治療をするか自分で薬を購入し服用することで発毛効果などが望める治療をする方法があります。

治療薬として処方される薬は、プロペシアミノキシジルの2つが一般的です。

一方でAGA専門クリニックでは、月におよそ15,000円~32,000円と費用がかかってきます。

しかし、料金はやや高くなりますがAGAを専門的に扱っているクリニックにて治療をすることが最も賢明な方法なのです。

なぜなら、AGA専門クリニックでは「専門」というだけあって専門的な診察や検査が受けれるからです。

具体的には、血液検査によって医薬品が身体に害がないかを事前に分析するなど、詳しく診療してくれます。

また、治療薬の処方だけではなく専門医師による定期的な検査もあるのが特徴です。

むやみに薄毛に効果のある成分が入っている治療薬の処方とは違って、ご自身の症状に合った的確で効果的な治療を受けられるのがAGA専門クリニックの最も魅力的なポイントです。

プロペシア

プロペシアはAGAの直接的な原因であるジヒドロテストロンの作用を抑える効果があります。

ジヒドロテストロンは男性ホルモンであるテストステロンというものから合成されます。

そして、このジヒドロテストロンの方がテストステロンよりも男性ホルモンとしての作用が強いためこれが構成されるほど脱毛を引き起こしやすくなります。

プロペシアの主成分である、フィナステリドが5αリダクターゼを抑えることでAGA発症の原因であるジヒドロテストロンを抑制します。

国内の臨床試験では、3年間使用した人の98%以上の人が「薄毛が改善された・改善を感じれた」と回答しています。

プロペシアは、数ヶ月といった短期間では効果は期待できませんが、地道に服用することで効果を実感できるでしょう。

ただし、プロペシアを使用する上で注意することが幾つかあります。

・女性は服用できない

プロペシは男性用に開発されたものなので、女性には効果が認められていません。

プロペシアの主成分であるフィナステリドが「妊娠を望む女性」にとって危険な成分となっています。

女性の方は絶対に使用してはいけません。

・未成年者の場合

未成年者のような身体的に発達しきれていない人が使用すると、男性器などの発達障害を引き起こす可能性があります。

・前立腺がん検診をする場合

プロペシアには、前立腺がん検診で測定されるPSA値(前立腺から分泌される物質量)を約50パーセント低下される作用があり、正常な値が測定できない可能性があります。

・献血をする場合

プロペシア服用者の献血はできません。

フィナステリドという成分が献血によって妊娠中の女性に輸血されたらとても危険だからです。

日本赤十字社でも注意を促しています。

・肝機能障害を持つ方、肝機能が弱い方の場合

プロペシアは肝臓で代謝されるため、肝機能が低い人が服用した場合肝臓への負担の可能性が高まります。

またプロペシアの副作用は、頭痛、腹痛、下痢や眠気といった医薬品によく見られる副作用に加えて、胃部不快感や頻尿といった消化器系の副作用の可能性もあるようです。

特に注意しなければいけないのが、性機能障害というものでいわゆる男性機能の低下(ED)です。
これらのことを気をつけて使用しましょう。

ミノキシジル

ミノキシジルは頭皮の血行を良くしてくれるのでAGAの改善が期待できます。

元々は、高血圧患者の高圧剤として用いられていたようですが、その副作用に体毛が濃くなるというのが認められ、それをAGA治療に応用しているようです。

頭皮の血行不良は髪の毛がしっかりと育たないので薄毛に大きく関係しています。

ミノキジルは、血管を拡張し、血流が改善され、頭皮に十分な栄養を届かせる役割があり、それによって発毛が期待できるということです。

効果が感じれるのはどれくらいミノキシジルが配合されているかによって変わってきます。

発毛剤のリアップのようなミノキシジルが配合ざれた医薬品は、1%の成分で約半年から効果が実感できるようです。

また5%配合のものなら、それだけ量が多いので4か月ほどで効果が出ると言われています。

海外では内服用にこのミノキシジルは販売されていますが、日本では外用(塗布用)のみ販売が認められています。

ミノキシジルを主成分にしている発毛剤には、私たちが知っている「リアップ」があります。

種類にも寄りますが、リアップなら一本9,500円(120mL)で購入ができます。(120mLなら約2か月間保つ量です。)

単純計算でも月4,750円でAGA対策ができるのでAGA専門クリニックに行くよりかは遥かに安い金額で治療が可能です。

さらに安く済ませるとっておきの方法としては、海外から個人輸入する方法です。

ただ、個人輸入の場合、偽物が送られてきたりと何かとトラブルが起こる可能性があるり、副作用が起きても自己責任になります。

不安だなと思う人はできるだけAGA専門クリニックにて処方してもらうようにすると安心できます。

有名なのが世界売上No. 1のファイザー社から発売されているアメリカ製の育毛剤ロゲインです。

アメリカではものすごく人気が高い商品と言われています。

リアップには1%のミノキジルが配合されて一本約4,750円に対して、このロゲインはなんと5%ものミノキジルが入っていて一本約2,500円という破格の安さです。

 

ロゲインには、液状タイプ、ロゲインフォームという泡状タイプがあります。

この二つでは値段はほとんど変わりませんが、人気があるのは普通の育毛剤のように使用できる液状タイプです。

1本60ml入っていて1ヶ月が使用目安となっています。

ミノキジルの副作用

このミノキジルには副作用が幾つか指摘されています。

それが、血管を拡張する効果によって血圧が低下する恐れがあるということです。

それ以外にも、頭皮のかゆみや皮膚の炎症、湿疹、ミキビの発生、頭痛、手足のむくみ、胸の痛み、同期や不整脈といった症状も報告されているようです。

専門クリニックと自主治療の違いって?

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AGA専門クリニックと自分で治療するのでは、費用が違いますが、それ以外に何か違いはあるのでしょうか?

結論から言うと、使っている治療薬(ミノキシジルやプロペシア)が同じなら大きな違いはありません。

ただ、すべてのクリニックではないですが、AGA専門クリニックではAGAメソセラピーというものを行っているのが違う点でしょう。

このAGAメソセラピーとは、注射器を使って直接頭皮にミノキジルや発毛成長因子を注入し薄毛の改善を図るものです。

AGAメソセラピーは、不足している発毛成長因子を補給して、もう止まってしまった成長シグナルを元に戻してくれます。

この発毛成長因子を補給する最も有効な方法として、全世界から注目を浴びているのがこのAGAメソセラピーです。

ただAGAメソセラピーの欠点は、料金が高いことです。

AGAの症状を素早く判断!早期治療が大切

なかなか、自分ではAGAの症状に気づきにくいですが、進行を少しでも早めに抑えるためには早期発見が一番大切なことになってきます。

AGAの原因は、男性ホルモンがDHTに変わってしまうことで発症します。

普段の生活が不規則になり、ヘアサイクルが乱れると抜け毛や薄毛の原因にもなるので注意が必要です。

薄毛のパターンは、A字型(U字型)のように前頭部の生え際からだんだんと後退し、く前髪の左右両方のコメカミから薄毛が進んで行くのがM型、頭頂部やつむじからOのように丸く薄毛になるO型の3種類があります。

薄毛の症状を発見したら、AGA専門クリニックや育毛剤・発毛剤を使用して治療することで改善の期待が持てます。

費用は月に15,000円~32,000円と少々高いですが、AGAメソセラピーや治療薬が身体に合うかを確かめる血液検査、そして専門医師からの助言を得られるといった、さらに専門的にあなたの頭皮の状態によって治療をしてくれるAGA専門クリニックの方が効果が期待できるのでオススメです。

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