美しい髪の毛を維持するために!! ~女性の薄毛対策は正しいヘアケアから~

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近年、薄毛の悩みは男性のみの悩みではなくなってきました。

女性の社会進出、子育てと家事の両立…様々な悩みやストレスが女性の薄毛を増やしている現実があります。

女性の薄毛原因は、ホルモンバランスの乱れや睡眠不足、食生活の乱れ、と言った生活習慣の乱れから来るものが主です。

しかし、女性が特に気を付けたいのは間違ったヘアケアです。

間違ったヘアケアは髪に直接的なダメージを与え、薄毛を深刻化させてしまいます。

間違ったヘアケアとは何か、間違ったヘアケアは髪にどんな影響を与えるのか、正しいヘアケアについて理解していきましょう。

【薄毛注意報】誤ったヘアケアは脱毛症の原因に発展!

女性にとって、毎日の髪のお手入れはお肌のお手入れと同じくらい大切です。

しかし、間違ったケアを習慣にしてしまうと肌が荒れていってしまうように、髪もダメージを追い続けてしまいます。

結果として、頭皮の血行が悪くなったり、炎症を引き起こしたりします。

最悪の場合、脱毛症を引き起こし、専門のクリニックなどでの治療が必要になることも。

では、どんな脱毛症が引き起こされてしまうのでしょうか。

・びまん性脱毛症

全体が均一に薄くなっていくのが特徴の脱毛症です。

女性版のAGAであるFAGAとも呼ばれており、ホルモンバランスの乱れによっても引き起こされます。

シャンプーのし過ぎや洗浄力の強いシャンプーの使用、定期的なパーマやカラーリングが頭皮に負担をかけているのも原因になります。
美容院などに行くのは月に1度くらいにするのがいいでしょう。

・粃糠(ひこう)性脱毛症

大量にフケが出てしまうのが特徴の脱毛症です。

フケがかさぶた状になり、毛穴を塞ぎ、菌を繁殖させて毛根に炎症を起こして脱毛します。

アレルギー症状を持つ方が発症しやすい為、シャンプーの成分に原因がある場合がありますが、シャンプーのし過ぎにより頭皮トラブルが引き起こされることも原因の一つです。

・脂漏(しろう)性脱毛症

皮脂の過剰分泌によって毛穴を塞ぎ、毛根付近に炎症を引き起こし赤くなるのが特徴の脱毛症です。
フケが増えたり、かゆみを感じたりすることがあります。

シャンプーが洗いきれていないことや髪を定期的に洗っていないなどが原因の一つになります。

他にも牽引性脱毛症や分娩後脱毛症など、いくつかの脱毛症があります。

しかし、その中でもこのような脱毛症を防ぐ為には正しいヘアケアが重要です。

その為には、自分が間違ったケアを行っていないかを確認する必要があります。

こんなことを習慣にしていたら気を付けましょう。

・朝シャン
・シャンプーのし過ぎ
・熱いお湯で髪を洗う
・ドライヤーのし過ぎ
・自然乾燥

これらすべてに、薄毛や脱毛症を引き起こすリスクがあります。

髪に正しいケアをする為、これらがなぜ薄毛に繋がってしまうのかを理解していきましょう。

朝シャンでハゲる。。原因は「朝」と「洗い方」!

夜遅くまで仕事をして帰ってきた前日や夏の朝。目が覚める、シャンプーの香りをさせて外に出たい。

朝シャンをしたくなる理由はいくつかありますよね。

しかし、朝は髪を洗うのに最も適さないタイミングであると言っていいでしょう。

朝はとても忙しい時間帯ですよね。

そこで問題になるのが、短時間でシャワーを終わらせようとすることでしがちになることです。

シャンプーの役割は、髪の汚れを落とし、頭皮についた余分は皮脂を取り除き、毛穴を健康な状態に保つこと。

しかし、正しく洗えていなければシャンプーはシャンプーとしての役割を果たさず、逆に頭皮や髪を傷めてしまいます。

短時間で済まされてしまう朝シャンで気を付けたいことが大きく3つあります。

シャンプーのすすぎが不十分

急いでいる朝の時間にシャワーを浴びるとシャンプーがしっかりすすげていない可能性が高くなります。

すすぎが不十分だと、シャンプー剤が残り、頭皮が炎症を引き起こして薄毛を促進させてしまいます。

さらに、余分な皮脂が洗い流されず、フケの原因にもなります。

すすぎはシャンプーをしている時間の2~3倍ほど必要です。

シャンプーをすすぐ際は時間をかけてしっかりすすぐ必要があるということです。

しかし、髪を強く洗いすぎないように気を付けましょう。

ゴシゴシと強く洗ってしまうのも頭皮を傷つけていて炎症を引き起こす可能性があります。

指の腹を使い、優しく揉みほぐすようにして洗ってあげてください。

シャンプーのし過ぎ

朝急いでいるからこそしっかり洗おうと何度も洗ったり、朝と晩2回洗ったりはしていませんか。

シャンプーのし過ぎは、必要な皮脂まで落としてしまいます。

皮脂は頭皮を保護する役割があり、それを流し過ぎてしまうと紫外線などの刺激から頭皮を守ることが出来なくなってしまうのです。

シャンプー後から頭皮が正常な状態に戻るまで24時間かかります。

それより前にシャンプーをしてしまうと、皮脂が不足し、頭皮を保護する力が弱くなって細菌が繁殖しやすくなり、炎症やフケを引き起こし、薄毛に繋がっていきます。

適正回数は人によって多少変わってきますが、シャンプーは寝る前に1日1回が適切だと言えるでしょう。

スタイリング剤などをたくさん使った日などは2回洗っても問題はないでしょう。

熱いお湯で髪を洗う

髪には洗う時の適正温度は35度から38度です。

この温度は、頭皮に刺激を与え過ぎず、汚れやホコリ、余分な皮脂を洗い流してくれます。

しかし、40度以上で洗うと必要な皮脂まで洗い流し、シャンプーをし過ぎた時と同じような結果を招いてしまいます。

それ以外にも頭皮に必要なうるおい成分が洗い流され、乾燥しによりフケが増加、細菌を繁殖させやすくし、薄毛に繋がってしまうのです。

髪を洗う際は、こういったことに気をつけて髪をケアすることが大切です。

しかし、これらに気を付けたからと言って、朝シャンによる薄毛や抜け毛は解決できません。

一番の問題は、「朝」にシャワーを浴びているということなのです。

「ゴールデンタイム」という言葉を女性は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ゴールデンタイム」とは、22時~2時の睡眠時に成長ホルモンが最も分泌される時間帯のことです。

このゴールデンタイムに分泌される成長ホルモンが髪に重要な働きをします。

成長ホルモンは髪にこんな働きをしてくれます!

・毛母細胞の働きを活性化

・頭皮のダメージを修復

・髪の主成分-ケラチンというタンパク質の代謝を促進

・ヘアサイクルの乱れを改善

ヘアサイクルとは、「成長期→退行期→休止期」が繰り返されている髪の周期のことです。

つまり、髪は生え、伸び、抜け、生える、を繰り返しているということになります。

薄毛は、成長期(生える)の時間が短くなり、細い髪の毛が育ってしまうことで起こります。

薄毛を改善する為には成長ホルモンの働きを最大限に活かす必要性があります。

毛穴や頭皮の汚れを落としてから「ゴールデンタイム」である22時~2時に睡眠を取ることが大切です。

頭皮環境を整える前に、ゴールデンタイムに睡眠をとっても成長ホルモンは正常に働くことができません。

朝シャンはとても便利ではありますが、薄毛の繋がるリスクを多く持っています。

お風呂に入る際は、シャンプーの仕方と温度に気を付けながら、夜に入ることが重症です。

キレイな髪の毛へ!髪のダメージ軽減には「乾かし方」

髪を乾かす時、あなたはドライヤー派ですか?自然乾燥派ですか?

どちらもメリット、デメリットが存在しますが、ポイントは「乾かし方」!

ドライヤーは、髪に熱ダメージを与えてしまいます。

これは、髪を乾かし過ぎていることが原因で起こります。

すべての水分を乾かしてしまうと、必要な水分が残らず、髪の毛を痛めるのです。

一か所に集中してドライヤーを当ててしまっている場合、熱と乾燥により頭皮を痛めます。

自然乾燥は、逆に余計に水分を残しまいます。

濡れすぎているとキューティクルが開いたままの状態になってしまい、トリートメントやコンディショナーなどで補ったうるおい成分が全て排出されていってしまいます。

つまり、ドライヤーを使用する際は、乾かし過ぎに注意をし、自然乾燥の場合は水分をしっかり取ることが重要です。

どちらが良いかというとドライヤーで乾かす方が良いでしょう。

自然乾燥のメリットは、熱ダメージを与えずに済むということです。

しかし、タオルドライをする時に十分に水分を取れていないのが一番の問題になります。

余計の水分を含んだままの頭皮や髪は細菌を繁殖させ、頭皮環境を乱し、薄毛になりやすくしてしまうのです。

ドライヤーを正しく使用することで、キューティクルを守り、細菌などの繁殖を防ぎ、頭皮環境を正常に保つことができるのです。

その為にも正しい髪のドライヤーでの乾かし方を知りましょう。

ドライヤーでの正しい乾かし方

1.タオルで髪をはさみ込むようにしながら水分を吸収させていきます。

髪をこすってしまうとキューティクルが傷ついてしまうのでやさしく水分をタオルに押し出すようにします。

2.タオルで水分を吸収したら、髪をかき分けて20センチくらい離して頭皮にドライヤーをかけていきます。

この時に同じところばかりに風があたると髪の毛が傷んでしまうおそれがあります。

ドライヤーを左右に動かしながら風をあてるようにすると髪を傷めずに乾かすことができます。

3.頭皮が乾いたら今度は髪の根元から毛先に向かってドライヤーをかけていきます。

ある程度乾いてきたら冷風に切り替えて髪の毛を冷やすようにします。

キューティクルは温められると開いてしまうので、これを閉じるために冷風で冷やします。

コンディショナーのうすおい成分も髪に閉じ込めることができます。

ドライヤーをする時は、ブラッシングにも気を付けましょう。

ブラッシングをし過ぎると摩擦によってキューティクルをはがし、枝毛を増やしたり、健康な髪を抜いてしまったりことがあります。

ブラッシングをする時は、髪の根本から毛先に向かってゆっくりブラッシングをしてあげましょう。

正しいヘアケアと習慣で薄毛を予防、改善!

・朝シャンではなく、夜シャン
・シャンプーはしっかりすすぎ、優しく洗う
・ゴールデンタイムに睡眠して成長ホルモンを活用
・ドライヤーは「水分」の減りすぎに注意
・自然乾燥は「水分」の残りすぎに注意
・自然乾燥よりもドライヤー
・正しい乾かし方でドライヤーと仲良く

毎日のヘアケアは美しい髪を維持するためにとても重要なことです。

しかし、間違ったヘアケアを続けてしましまっていると頭皮と髪にダメージを与え続けることになってしまいます。

薄毛はいきなり始まるのではなく、毎日のダメージの蓄積によって少しずつ進行していっている可能性が十分にあります。

それを防ぐだめにも、正しいヘアケアを身につけることが大切です。


正しいヘアケアは、頭皮環境を整えてツヤのある美しい髪を維持してくれるのよ。

将来の薄毛から脱毛症への進行も予防することができるんだって!

だけど、髪の健康はヘアケアのみでは保つことはできないの。

女性が特に気を付けたいのは、女性ホルモンの乱れ、過度なダイエットによる栄養不足…これらも薄毛の原因に。。。

睡眠やストレス、喫煙や飲酒などにも気を配り、正しいヘアケアと共に強くて美しい髪を作り、維持していくことが大切よ!

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